常光明子さん(男女共同参画センター横浜北)を講師に迎え蒔田ひろばで9月18日に、防災サロンを開催し、11組の参加がありました。
最初に防災クイズで「いっとき避難所」「地域防災拠点」「広域避難所」の違いや、災害時の安否確認方法には伝言ダイヤルの利用や、遠隔地の親戚や友達経由での確認方法もスムーズだと教えていただきました。
防災グッズについては、
非常持出品
備蓄品
携帯品
それぞれ目的にあったものをどれだけ準備するかのお話しをしました。
常光さん持参の子ども用避難時着用ベストやご自身が常に携帯されているポーチの中身を紹介いただき、それらを参考に、参加者で親子のための防災グッズを書き出しました。
備えとして大事なのは、物だけではなく人も大事。
阪神淡路大震災の時も家屋の下敷きになり助け出された方の8割は、ご近所の方による救助だった。日頃から地域の中でいろんな人と知り合い、コミュニケーションをとっておくと、いざというとき“お互いさま”の気持ちで助け合い、困難を乗り切れるというお話もありました。
最後は、親子で共に生き残れる防災力が大事だと締めくくられました。
*参加者の声*

子どもを守りたいけど、自分も生きなければと強く思った。(7か月児のママ)

3.11の時は子どもはまだいなかった。改めて非常時の備えをしなければと思った。(1歳2か月児のママ)

定期的にこのようなイベントがあると地域全体のママたちの防災力がupしてよいと思う。(1歳1か月児のママ)

子どもの持ち物をベストに入れて着用させることで、子ども自身にも物を持ち運びさせることが出来るという話が面白かった。(1歳9か月児のママ)

改めて考えると何が必要かパッと浮かばなかった。帰宅したら夫と共に早速「防災力シート」を作成したい。(7か月児のママ)